生まれ育ったシンガポールで英語と北京語のバイリンガルとして育った私は、小さい頃から読書が大好きでした。そのお陰で言語や習びへの愛情が育まれました。言語が大好きだった私は、フランス語を勉強し、オーストラリアのメルボルン大学で日本語を専攻しました。当時の夢は、翻訳家になることと日本に住むことでした。来日するために、英語の先生になることを志しました。複数の言語が話せることで、世界は広がり、より多様でカラフルになりました。なので、ほかの人が世界をより深く体験できるように、第二外国語を学ぶ手助けをしたいと願ったのです。
最も重要なことは、人生は自分を発見し、表現する旅であるということです。必ずしもスムーズで楽しい旅ではありません。父親がいない状態で育ち、シングルマザーの苦労を目の当たりにしてきました。私の幼少期の痛みは、親しい人間関係の中での出来事が引き金となり、戻ってきました。時には、痛みや恐怖、絶望感を感じることもあります。でも本当は、蓮を育てるには泥が必要なのです。2021年の初めに、胸が張り裂けるような人生の決断をしましたが、それは自分に正直になり、自分が本当に望む人生を生きるための美しい機会でもありました。では、痛み(泥)の中に美を見出すにはどうすればよいのでしょうか?それは、自分自身への思いやりを持つことです。
学ぶことに情熱を持っていて、常に新しいことを勉強したり学んだりしています。ヨガインストラクターとホリスティックヘルスコーチの資格も持っています。オールタナティブで進歩的な教育を長年の研究した後、活動仲間と好奇心のタネを育つため、親子が一緒に学ぶ共育の場「いすみマイクロスクールTANE」も企画しました。
また、ダンス、えんげき、音楽(ウクレレ)、執筆を通じて、創造的に自己表現することも楽しんでいます。